簿記の目的は決算書

企業活動における事務・会計分野における記録や集計を行うことが簿記です。
基本的には企業が対象となります。
もうちょっと詳しくいいますと、例えば、国には、国家の財政があって、収入と支出が管理されていることを知っていますか。
日本の財政も上場企業の財政状況は国が管理していて、日本の景気がどうなのかの判断基準にしています。
つまり、企業だけではなく、国にとっても簿記は必要です。

日商簿記の資格をこれから目指そうと考えている方は、例えば家庭では、個人の毎月の収入が、どのように支出されたかとか、奥さんが「家計簿]をつけてお家のやりくりをしていませんか?
企業でも家計簿と同じ管理が必要なのですね。
企業は営業内容を毎日記録、集計、計算し、その結果として企業の財政状態と損益状況を報告します。
簿記は、それをまとめるための技術をいいます。



企業には小さなお店で、魚屋さん、八百屋さん、お菓子屋さん、クリーニング店など、個人で経営しているものと、有限会社や株式会社の会社組織として経営しているものがあります。
これらの企業は、いずれも利益をあげることを目的として、営業活動を営んでいますが、その活動状況をつかむために、簿記が必要なのです。
簿記の目的は、企業の活動状況を、簿記の技術によって、決算書にまとめ、企業経営者をはじめ、企業をとり巻く利害関係者に報告することにあります。

簿記を学ぶということは、企業がこれからも経営としてやっていけるかどうかを判断するための、企業の中枢を担う非常に大事なことを身につけることでもあるのです。
日商簿記を取得するということは、そういうことを理解していることの証明でもあるということなのです。
3級、2級、1級とありますので、自己レベルに合わせて受験してください。
日商簿記は、日本商工会議所が推奨している簿記検定です、実際の企業向けの簿記を勉強することになるので、就職にはこちらが有利だといわれています。

ちなみに、全商簿記というものもありますが、これは商業高校などの高校生向けの資格です。
全商検定は高卒の新卒に限り評価されたりするので、そうではない再就職を目指している方は、仮に全商簿記を持っていたとしても、日商簿記を取得しておいた方がいいでしょう。
簿記の重要性を理解すると、その必要性の高さが分かります。

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